こんにちは!広報担当 なみこです。
最近記事の更新が頻繁になってまいりましたが、文章を書く勉強も兼ねて頑張る所存です!

それでは早速ですが、Diverseで毎月行われている全社定例の概要と、今回お招きさせていただいた中野円佳(なかのまどか)さんの講演内容について触れたいと思います。

全体定例はどんなことをしている?

Diverseでは月に1度月末に、80名を越える従業員が集まる全体定例が行われます。
美味しい食べ物とドリンクが用意され、普段の接点が少ない従業員同士でも交流がしやすい形になっています。
個人発表やゲストの講演を聞く中で、セクションをまたいでノウハウの共有がされることを目標として行われています。
講義中の風景
全体定例は、前半と後半で分かれています。
前半は会社全体の売上推移のグラフを見ながら、現状とこの先の展開についての説明を受けます。
9つのサービスと研究所があるため、会社全体の動向を把握するための貴重な時間になっています。

数値共有の後は、新入社員の自己紹介。
各自ひとこと意気込みを語る時間を設けています。毎月新しい人が入ってくるので、楽しみの時間のひとつでもあります。

後半は、社内の有志が個人のライトニングトークを行うか、外部の講師をお招きしての講演が開かれます。
個人発表は、イベントに登壇した時の話や、海外出張で得たことの共有などが行われ、他のコンテンツが得たノウハウを吸収する機会となります。
前半後半
会社全体の数値共有
新入社員の自己紹介
個人のライトニングトーク
or
ゲスト講演

全体定例を楽しく参加できるようにしようとした、面白い取り組みをひとつご紹介したいと思います。
もともとテキストコミュニケーションの文化があるDiverseならではなのですが、Slack上に全体定例用のチャンネルが設けてあります。

そのチャンネルでは、発表を聞きながら細かいツッコミをそこに書き込んでいく、ということが行われています。
トークの間にできなかった質問を登壇者が後でフォローしたり、同じ意見を持つ人同士で発表中に盛り上がったり、当日どうしても参加できなかった人がログを見ながら状況を把握したり…使い方は色々です。


話が少しそれてしまいましたので、もとに戻って全体定例の続きです。

今回、9月はゲスト講演の月でした。
2児の母であり、女性のキャリアについての有識者である中野円佳さんにご登壇いただく流れとなりました。
美しく小柄で華奢な方でしたが、あふれる熱意とパワーは会場を圧倒する雰囲気がありました。

中野円佳(なかのまどか)さん について

中野円佳さん
日本経済新聞社入社後、金融機関、上場企業の財務や経営、厚生労働政策の取材を担当。
育休中に立命館大学大学院先端総合学術研究科に入学され、同研究科に提出した修士論文を『「育休世代」のジレンマ ~女性活用はなぜ失敗するのか』として、出版。

現在は、
  • 女性活用ジャーナリストとしての執筆活動
  • 株式会社チェンジウェーブのダイバーシティ&インクルージョンデザイナー
  • 東京大学大学院教育学研究科博士課程
  • 0歳児、3歳児の母
として4足のわらじを履く、パワフルな女性です。

「育休世代のジレンマ」とは?

今回の大きなテーマとなったのは、中野さんが書かれた書籍のタイトルにもある「育休世代のジレンマ」。
男女雇用機会均等法改正(99年)、育児・介護休業法改正(01年)といった2000年前後の法改定により、女性が育児休暇を取得することの敷居が下がりました。

そのことで起こり始めたのが、女性の大学への進学率と就職率の向上と、それに反比例した出生率の低下とのこと。
女性の社会進出が進むことで、仕事の選択肢が増え、仕事に働きがいを求める人も多くなり、一見キャリア選択の幅が広がったように見えますが、その裏側には家庭内での家事の分担の問題、仕事と育児の両方に対する会社や周囲の受け入れの体制の問題など、解決しなくてはいけないことが山ほどあるというのが、育休世代がジレンマへ陥る背景でした。

これらの問題はなぜ起きるのか、問題を解決するにはどういった対策が家庭や会社で行われるべきなのか、また女性自身ができることは一体どんなことがあるのだろうか、と言った、問題定義から実際の解決方法まで講演の中でお話いただきました。

質疑応答の時間では男性従業員も女性従業員も率先的に手を上げ、「これから結婚をしたら、夫婦間での家事の割合をどうしたら良いのか?」「他社の事例で両立支援の仕組みはあるか」と質問が飛び、どの内容に関しても、中野さんご自身の実体験を振り返りながら丁寧に回答を頂きました。

従業員それぞれが自分自身の問題として受け止められている様子が伺え、従業員にとっても有意義な情報を得られたのではないかと思います。

今回の講演内容について、より詳しく知りたい方は是非中野さんの書籍をご参照ください。
男女とわず新しい発見のある内容になっています。